真剣に患者様と向き合う「看護学科」

看護師の活動は、病院や診療所、さらには介護老人保健施設、在宅でも行われています。日本が迎えている超高齢化社会に対し看護活動はますます地域と密着して行われていくことが考えられます。看護学科では、このような社会のニーズに応えることができるよう、必要な基礎的知識、技術および対象を尊重する態度を身につけた看護師を育成します。

取得可能な 資 格

  • ●看護師(国家資格)受験資格
    ※保健師・助産師・養護教諭を目指して
    養成課程への進学も可能

おもな 就職先

  • ●医療機関
  • ●介護福祉施設 など
学びのポイント 学びのポイント
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抜群のサポート体制

臨床経験の豊富な教師陣によるきめ細かい指導により、国家試験合格まで徹底して学力サポートします!本学生の学力成長は県内看護学校のなかでもトップクラスです。

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主体的学習を支える学習環境

休日(土曜日)も校舎を開放し、実習で学んだ技術を練習できるなど、学生の学ぶ姿勢を大切にした学習環境を整え、主体的学習を応援します。また、カウンター式の職員室を採用し、教員への質問がしやすい環境になっています。

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の総合学園

栄養士学科との連携により臨床栄養実習を取り入れています。健康を維持するために必要な「食」について学ぶことができます。

看護学科の学び 看護師になりたい—。同じ夢を持った
仲間と共に国家試験合格を目指します。

1年次

基礎分野

論理学/社会学/教育学/統計・情報科学/倫理学/心理学/人間関係論/カウンセリング/生活の科学/生物学

専門基礎分野

形態機能学ⅠⅡⅢ/運動生理学/栄養生化学/薬理学Ⅰ/病理学/病態生理学ⅠⅡⅣ/微生物学/臨床栄養学Ⅰ/総合医療論

専門分野

看護学概論/基礎看護技術ⅠⅡⅢⅣⅤⅥ/看護理論/臨床看護総論/成人看護学概論/老年看護学概論/小児看護学概論/母性看護学概論/精神看護学概論

臨床実習

基礎看護学実習Ⅰ-1/基礎看護学実習Ⅰ-2

2年次

基礎分野

レクリエーション論

専門基礎分野

病態生理学Ⅲ/臨床栄養学Ⅱ/社会福祉Ⅰ

専門分野

基礎看護技術Ⅶ/成人看護学援助論ⅠⅡⅢⅣⅤ/老年看護学援助論ⅠⅡⅢ/小児看護学援助論ⅠⅡⅢ/母性看護学援助論ⅠⅡⅢ/精神看護学援助論ⅠⅡⅢ/在宅看護概論在宅看護援助論ⅠⅡ

臨床実習

基礎看護学実習Ⅱ/成人看護学実習/老年看護学実習/精神看護学実習/母性看護学実習

3年次

基礎分野

体育/英語

専門基礎分野

薬理学Ⅱ/社会福祉Ⅱ/関係法規救急医療論/公衆衛生学

専門分野

在宅看護援助論Ⅲ/看護統合ⅠⅡ/看護統合ⅢⅣ

臨床実習

成人看護学実習/老年看護学実習/小児看護学実習/精神看護学実習/母性看護学実習/在宅看護論実習/統合実習

実  習
協力病院
【茨城県】 茨城西南医療センター病院 / 友愛記念病院 / 古河赤十字病院 / 筑波学園病院 / 水海道厚生病院 / 秋葉産婦人科病院
【栃木県】 新小山市民病院
【埼玉県】 済生会栗橋病院 / 羽生総合病院 / 国立東埼玉病院 / 西熊谷病院 / 北辰病院
【その他】 介護老人保健施設 / 訪問看護ステーションほか
*校内実習

*校内実習

看護師が対象とするのは「モノ」ではなく、「ヒト」であり、手技の一つ一つが人の生命に直結します。現場さながらの校内実習を繰り返し行い、基本的な看護技術を身につけた上で臨地実習を実施しています。

 
*気仙沼研修

*気仙沼研修

南三陸の災害当時と復興復旧の現在の状況を知り、グループ活動を通じて人間関係作りの基礎を体験します。災害看護を考える動機となります。

*戴帽式 たいぼうしき

*戴帽式 たいぼうしき

戴帽式は、看護師を志すのにふさわしいと認められた学生が、看護師の象徴であるナースキャップを与えられる儀式です。2年次、看護師という職業に対する情熱や人の命に関わる責任感を意識し、看護師への決意を新たにし、向上心を養い、ナイチンゲールの精神を受け継いでいくために行われます。

 
*臨床栄養実習

*臨床栄養実習

食物の効能や作用を生かした調理を体験することによって、食生活の重要性を認識した看護の実践をテーマに、管理栄養士学科・栄養士学科と連携した本校独自の臨床栄養実習です。看護学科の学生が調理実習を行い、「臨床栄養学実習(制限食)」、「日本料理」、「西洋料理」、「行事食」、「アレルギー食」など様々な調理実習を行います。

*事例発表会

*事例発表会

実習のまとめとして、看護学実習を通して、自己の看護観・人生観を育て、看護を客観的に考える機会として行います。発表には、教員・実習指導者・在校生が出席し、聴講します。

 
*卒業記念講演

*卒業記念講演

様々な分野の人から医療や看護について聴講し、看護の実践に生かします。平成30年度は「卒業後のキャリアデザイン」について講演して頂きました。看護師として社会に出る卒業生にとって、自分のキャリアを積むという事を考えるための良い機会となり、有意義な時間を過ごすことができました。

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